最終更新日時 2020-03-23 11:18:27

ラグビー明早戦応援観戦記

 

昭和48年農学部農芸化学科卒  伊藤尊示

 毎年12月の第一日曜日は関東大学対抗戦の「明治対早稲田の伝統のラグビー」の試合がある。今年は明治、早稲田ともに開幕から6戦全勝。全勝対決の「明治対早稲田戦」は実に25年振りとの事である。明治が勝てば4年ぶり17度目の優勝となる、との話を聞いて俄然心が躍る。毎年チケットの手配でお世話になっている後輩OBの方のおかげで今年も観戦が実現できた。いつも感謝! 感謝!である。チケットを片手に高ぶる気持ちを抑えながら秩父宮ラグビー場の入り口の満員の列に並ぶ。早く席に向かいたいが、なかなか進まない。今日はどんな席で観戦できるのか、ワクワク感でいっぱいである。ようやく待ちに待った席「入口14-後段-23列-232席」にたどり着き、はやる気持ちを抑えながら席に座ってField全体を見渡せば、そこは別世界! まさに絶好のポジション!である。

午後2時過ぎ、いよいよ試合がスタート。全勝どうしでの対戦は最初から手に汗握るスタートとなった。明治は前半17分にラインアウトからの連続攻撃でトライを奪って先制などして前半は10対7とリードして終えた。休憩時間になって周りを見たが、感じていたのは私だけなのかもしれないがラグビー場の応援団の全体の70%以上は明治のOBで占められている感があった。そこには明治の応援団OBの凄まじいpowerを感じた。明治は後半も強みのフォワードが力を発揮しキャプテンの武井選手が連続トライを奪ってリードを広げるとその後もトライを重ね、全勝同士の対決を36対7で制して4年ぶりの優勝を果たした。fieldと応援席が一体となりまさに明治の選手と応援団のone team精神が今回の勝利につながったと感じている。「前へ」という言葉は故北島先生とともに明治大学ラグビー部を象徴する言葉。前へ出るラグビーが明治のラグビーの理念であるが、ボールをつなぐラグビースタイルは往年の輝きを取り戻した。明治はやはりFWである。誰もがそれを信じている。勝利の余韻に浸りながら秩父宮ラグビー場を出てからは各自が新宿方面へ。今宵はさぞかし皆なで美酒に酔いしれたことだろう!

令和元年12月3日(記)

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