最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

第46回 明治大学全国校友 山形大会に参加して(会長 上西紘治)

全国紫明クラブ 会長 上西紘治 (S41工)

第46回明治大学全国校友大会が9月4日~7日にかけ山形で開催されました。

私は9月5日(日)の記念式典・懇親会と翌日6日(月)の観光に参加してきました。
記念式典には全国から集まった校友と地元山形県支部の校友、合わせて1000名の出席者のもと盛大に開催されました。

記念講演では歴史家・作家 加来耕三(かくこうぞう)氏が「いまこそ、明治大学創立者 宮城告蔵先生に学ぶ」と題して講演がありました。

明治大学創立者三名の一人である宮城浩蔵はここ山形県天童市の出身なのです。
(宮城浩蔵は1852年天童藩の藩医であった武田玄々の次男として生まれ、向学の志をもって上京、やがて大学南校、後の東京大学に入学、フランスへ官費留学し帰国後、同じくフランス留学から先に帰国していた岸本達雄、法律学校「講法舎」を設立していた矢代 操と1881年:明治14年 明治法律学校を開校した)

翌6日、40名の校友の皆さんと一緒に、天童市に立つ宮城浩蔵先生胸像の前で校歌を斉唱し創設者の遺徳を偲びました。
全国から参集した校友は70歳台の方が大勢おられましたが、校歌を斉唱されるときは大声で青年の姿そのものでした。

懇親会で食した山形名産いも煮、だだちゃ豆、玉こんにゃく、ふれた山形校友の皆様の人情・・・。

多くの人々に出会い、数々の風情に触れた山形校友大会でした。
そして明治大学創設の原点を探求したいと思いをもった山形大会でした。

来年の全国校友大会は明治大学創立130周年記念として東京で開催されます。
尚今回の山形大会には全国紫明クラブ会員の大前実之氏、瀬下和夫氏も参加されていました。

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