箱根駅伝応援観戦記　～来年に夢をつないだ　　全国紫明クラブ事務局長　伊藤尊示　　　2013年1月3日(木)

伊藤尊示氏

第89回箱根駅伝競走は沿道を埋め尽くすたくさんのファンの応援の下、2日間の日程が無事に終了致しました。この日の為に過酷な練習を積み上げ、選手たちは自分たちでやらなければならないという不屈の使命感と全員の結束力で最後まで見事に襷をつないでくれました。箱根駅伝とは何が起こるか分からないドラマに満ちたレースではありますが、実戦でその戦い方を身に付けた明治の選手たちは堂々の7位となり、5年連続で次大会のシード権を勝ち得て来年に夢をつないでくれました。選手の皆さん、本当にありがとう！

総合優勝は予選会から這い上がった日本体育大学（11時間13分26秒）で30年振りの快挙との事でした。古豪復活を印象付ける今回の日体大の総合優勝、誠におめでとうございます！

私たちが応援していた日本橋の最終10区では明治大学は気持ちの入った懸命の走りを見せてくれました。終盤で順位を一つ落としましたが、大歓声の大手町に7位でゴール。総合記録は11時間25分14秒でした。今年もたくさんの方々が日本橋での応援に来られました。来年この場所で又皆さんとお会いしたいと思います。

アンカー北選手の力走	１０区日本橋　応援風景
１０区　法政アンカー	応援参加者による懇親会