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最終更新日時: 2011/03/29 08:13 筆者: jimukyoku 2011/03/18 04:52
東北地方太平洋沖地震が発生して1週間が過ぎました。日がたつにつれて災害の全容がだんだん明らかになりその甚大さに驚愕するばかりです。大地震が起こった後に襲ってきた津波、そして原発の事故は多くの犠牲者と行くえ不明者、避難民をだしています。しかしこの厳しい非常事態下で多くの会員皆さんが、各々の持ち場で懸命に支援と復旧に取り組んでいます。互いに連帯・連携を強めこの難局に立ち向かっていこうではありませんか。会員から寄せられた現況・奮闘の模様をお伝えします。(一部再掲あり 3.18 上西 記)
★3月12日受信 伊藤尊示 (S48年農学部卒 三井製糖㈱)
私は昨日の地震の時は近くのビルの2Fにいたのですが、びっくりしてすぐに帰宅いたしました。
15Fに住んでいますのでこれは相当部屋の中がぐちゃぐちゃになったのではないかと思いましたが、風呂の水が半分外にこぼれて部屋が水浸しになった以外は特に被害はありませんでした。当然エレベーターが止まっていましたので歩いて登りましたが、余震の中を恐怖と疲労を感じながら登りましたが、年はとりたくないと思いましたが途中何回も休憩をはさみました。。又、追加の余震で昨日は一晩中揺れに悩まされました。15Fから良く見えたのですが、市原の石油コンビナートの大火災のすさまじさにはびっくり仰天でした。
今でもしょっちゅう余震が続いております。15Fだと嫌になってしまうほど揺れを感じますので。
★3月13日受信 小島英輔 (S63年経営学部卒 ユアーテック㈱ 仙台在住)
お気遣いありがとうございます。家族共々無事です。
実家は仙台駅に近いため、昨夜10:00ごろ電気が復旧しました。ガスと水はまだ時間がかかりそうです。
とても激しくて長い地震でした。仙台市街の被害はあまりありませんが、海沿いは悲惨です。
消息不明の社員、家族と連絡がとれない者、家屋が流されてしまった社員等すでに報告されています。
余震はずっと続いていますが、もう慣れました。震度3程度だと、寝てたら起きないかもしれません。
災害復旧対応で、本日より資材部も24時間体制になるかもしれません。小島は会社の近くに住んでいることもあり、地震発生直後からフル稼働です。このままの勢いでがんばります。 明治 前へ
★3月14日受信 宛木宏之 (S52年工学部卒 ㈱松浦製作所 紫紺クラブ)
11日の地震は、大丈夫でしたか?
私は9日から出張で成都に、行っており帰国する便も、飛ばなくなりようやく昨日帰国しましたので、お連絡が遅くなり申し訳ありません。弊社社員全員無事でした。会社も、地震当初ネットが繋がらなくなったようですが、昨日帰国後復帰させることが、できました。
これから会社として個人として節電も含め復旧の少しでもお役に立てればと、思っております。
★3月14日受信 古茂田孝蔵 (S41年工学部卒業 マイコン計測工業㈱)
先日の地震、いかがでしたか?私は勤務中で震度5強を経験しました。
器材の破損はありませんが、無停電電源が使えなくなる長い停電で社内機能が停止してしまいました。これくらいなら不幸中の幸いかも。今日は、交通網の停止と計画停電で開店休業状態です。
★3月15日受信 鈴木雄二 (S62年商学部卒 日本通運㈱)
地震のため、会社に泊まって復旧作業をしております。
申し訳ございませんが、お約束した本田技研の感想文まで手が回りそうにございません。お許しください。
★3月17日受信 相臺志浩 (H9年経営学部卒 日新工業㈱)
連絡が遅くなりまして申し訳ありません。今回の震災によりケガ人はいなかったものの原料や燃料が不足し、その対応に追われております。
★3月17日受信 礎司郎 (S54年工学部卒 ㈳日本トラック協会)
当方 緊急支援物資の輸送手配元請けとなっており、昨日NHKでも報道されたとおり24時間体制で金曜日より交替で泊まり込み対応しております。
いつまで続くのか検討がつきません。
★3月18日受信 下郡輝義 (S47年法学部卒 ㈱丸運)
激励のメール有難うございます。未曾有の大震災に対し、微力ではありますが全店所を挙げて、自分たちの出来ることで支援をしていきたいと考えています。現在、燃料輸送(石油製品・プロパンガス等)の車両を西日本エリア・近畿エリア・中部エリア・関東エリアから新潟・山形・秋田へ応援に差し向けると共に、この日曜日以降は被災地へ緊急物資輸送のトラックを差し向けております。被災の規模が大きすぎて「蟷螂の斧」の感はありますが、地道に積み重ねてまいりたいと思います。