最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

新春メッセージ⑰-『持ち越した大学日本一を・・・』 吉田義人氏 明治大学ラグビー部監督

 ★今シーズンを振り返って  吉田義人氏  明治大学ラグビー部監督
                  
(2011年9月13日 例会 ゲストスピーカー)

H23年 9月例会で講演する 吉田義人氏

全国紫明クラブ会員の皆様、いつも明治大学ラグビー部へのご支援と、ご声援を頂きありがとうございます。

 20011年度は、明治大学は創立130周年を迎え、この節目の年に大学日本一『王座奪還』を目標に選手、スタッフが一致団結し、活動して参りました。

 今シーズンは、惜敗したゲームも含めて、チームの粘り強いディフェンスの成果がありました。常に対戦相手を2トライ以下に押さえることを目指してきたシーズンでもあり、そのミッションを達成すべく、選手達は真っ向勝負で戦う姿勢を貫きながら、ディフェンス力を持って大きく崩れないチームに成長しました。

主将・溝口、副将・鈴木をはじめ今年の卒業する4年生は、まじめにひたむきにラグビーに取り組んできた選手たちが多い。その実直さがディフェンス力を上げたひとつの大きな特徴でもありました。

 結果だけを考えれば、2点力が及ばなかったというのは事実です。対抗戦の早稲田戦も、大学選手権の筑波戦も、2点足りなかったというのが事実として結果が残りました。
しかし、強化すべきことは順調に積み上げて来たシーズンであり、選手とスタッフが一体となって活動してきた素晴らしいチームであったと感じています。

 今シーズン果たせなかった大学日本一の目標は来シーズンに持ち越しますが、今後、益々の紫明会クラブの皆さまからの心のこもったご声援を選手達に送っていただければ幸いです。

                   明治大学ラグビー部    監督 吉田義人




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