最終更新日時 2026-01-14 02:02:45

新春メッセージ⑮-『孤独になって考えてみる』 西本秀伸氏  日経BP社

★今年にかける夢       西本秀伸氏    S58年 法学部卒  日経BP社

ここ数年、年の初めに楽しみにしていることがある。

西本 秀伸氏

それは、成人の日(今年は1月9日)の朝刊に掲載されるサントリー様の広告だ。

新成人に向けた作家、伊集院 静さんのメッセージは、もはや新成人というには遥か遠い存在の私にも十分に参考になる内容になっている。

今年のタイトルは、「孤独を学べ」。

自分は、何のために生まれてきたのか、どんな人になりたいのか。その答えを見つけるためには、一人で考え、歩き、悩むことだという。孤独を学んで知ることは、他人を知ることだ、とも。

 昨年は、震災、原発、欧州危機、洪水など、国内外を取り巻く環境は、混迷を極めた1年だった。否、過去形ではなく、現在もその影響は、少なからず続いている。

私の属する出版社も過大なる影響を受けた。数字の落ち込みは、我々を取り巻く環境の所為だと誰もが口にした。しかしながら、年も改まり、もはや景気の所為には出来ないのではないか?環境の所為にして少しでも売上を上げるための努力を失っていたのではないか?心なしか、営業マンの元気も無かったような気がする。

 ここで、生きているという意味を中心に仕事のこと、家族のこと、友人のこと等、改めて「孤独」になって考えてみたい。

伊集院さんはこうも言っている。「明るくて溌剌とした人になろう。明るいって見ていて気持ちがいいじゃないか」

 まだ間に合う。2012年は始まったばかりなのだから。(了)


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