最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

会員訪問記ー春間近! 受注競争の最前線で活躍する(徳丸敦士氏) 

★仕事も家庭も春の到来が目前 前田建設道路㈱東京支店営業部長 徳丸敦士氏を訪問

徳丸敦士氏

  年が明けてまだ間がない早朝、白金の前田道路㈱東京支店に徳丸敦士氏を訪ねた。白金と言っても、山手線目黒駅から徒歩数分のところだから、目黒駅前と言った方が分かりやすい。徳丸さんは、今年の1月1日付で本社から東京支店に営業部長として着任されたばかりである。 前田道路㈱は資本金193.5億円、売上高2,000億円の大企業である。また自己資本比率70%、株価1,350円(1月30日)と業界を代表する優良企業であり、磯昭男社長は昭和41年明治大学政経学部卒の校友である。

 7階の応接室でお会いした徳丸さんは、糊の効いた作業服姿で現れた。施工会社であるからこれが社内でも制服である。
「出身は福岡県です。筑豊の炭坑地帯、ど田舎の田川で高校まですごしました。」「入社して最初の任地は名古屋支店で人事、総務を担当しました。それから故郷の福岡へと転勤し25年間営業部門に携わりました。1年前に東京本社に転勤となり営業部門に変わりました。」

(政権が変わって御社にとっては追い風になるのでは?)
「とにかくこの業界は長く冬の時代が続きましたから、13兆円の補正予算、公共投資の増大は反転のきっかけになるのでは・・・。特に投資効果が早く表れる道路工事には大いに期待しています。」長く営業部門に携わってきた、徳丸さんの顔には噛み殺した笑みがこぼれていました。

(全国紫明クラブへの入会のきっかけは?)
「本社に転勤になって、磯社長から入会を勧められたのがきっかけです。福岡時代も熱心とは言えませんが、校友会の行事に顔を出していました」
「現在は福岡に家族を残して単身赴任中です。今年、娘が受験で東京の大学を目指しています。明治も受けますがどうなりますか。どこかに合格すれば一緒に住もうと思っています」この時ばかりはやさしい父親の顔でした。
久し振りに春の到来を予感させる建設業界ですが、第一線の営業マンとして首都圏の大市場で大いに活躍される事を、またお嬢さんにももうすぐ春が来ることを祈念申し上げ失礼しました。(記:上西紘治)

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