最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

11月(忘年)例会④-秋山里奈さんの穏やかさと溢れる闘士に接した (加藤菜摘子) 

★スクラムを組んで歌った一体感  加藤菜摘子  (H24年卒 富士テレコム㈱)

スクラムを組んで校歌を歌う 加藤菜摘子さん (中央左)

この度は、全国紫明クラブ11月忘年例会にご招待頂き、誠に有難う御座います。初めての参加でございましたが、皆々様が温かく迎え入れて下さり、楽しい時間を過ごすことができました。
講演の部では、国際日本学部 鈴木賢志先生と竹川美奈子氏の貴重なお話を伺うことができました。まず、鈴木先生による講演『日本はスウェーデンから何を学べるか』。多くの日本人にとって”高福祉高負担”というイメージがあるスウェーデンの本質を、先生の実体験を通して説明して頂きました。私自身、スウェーデンと言えば”高福祉高負担”の社会制度や”環境先進国”というイメージを持っておりました。しかし、そういった社会制度や環境への関心は、単に道徳的な問題ではなく、スウェーデンというシステムの一つであるということが理解できたと思います。
次に竹川氏による『30分でわかる 本当に正しい資産形成のしかた』。資産形成という将来設計には欠かせない”スキル”について、30分でわかりやすく説明して頂きました。漠然と「お金を貯める」ということではなく、「現状を把握・見える化」することこそ資産形成の第一歩と教えて頂き、大変感銘を受けました。
また、懇親会では、ロンドンパラリンピック・女子水泳金メダリストの秋山里奈さんにお会いすることができ、とても感激致しました。秋山さんの、穏やかで努力家な一面と、水泳に対する闘志あふれる姿勢に間近に触れることができたことは、素晴らしい思い出となりました。
最後になりましたが、皆様とスクラムを組んで、我が校歌『おお明治』を歌ったことが何よりの思い出です。あの一体感こそ、これからも”明治生”としてこれからも引き継いでいくものだと感じます。その一体感のために、今後も紫明クラブの皆様や後輩たちと交流を深めていきたい所存です。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

ゲストスピーカー 竹川美奈子さん

講師 鈴木賢志氏

懇親会場風景 

秋山里奈さんとご両親 

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