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最終更新日時: 2012/11/23 01:51 筆者: jimukyoku 2012/11/23 01:44
★国立新美術館で日展を三井記念美術館で仏像を観賞 上西紘治 (S41工 元中電工)
11月22日、 国立新美術館で開催中の第44回日展を観に行きました。明治大学出身の山田朝彦氏が彫刻部門で最高賞を獲得された事を知り、家内と連れだって出かけた次第です。山田朝彦氏は,ご存知の方も多いと思いますが、昭和41年明治大学商学部卒業後、ローマを旅行した折に観た彫刻に魅せられ彫刻家を目指されました。その後日展で何度か入選され、現在は日展の中心的存在として創作活動に励まれる傍ら、連合駿台会の理事として校友活動にも参加されています。紫紺館1階に同氏の作品「SEED」がまたアカデミーコモン前に明大創立者3名の肖像レリーフが飾られています。
広い国立美術館の1階と2階に日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書と別れて所狭しと出品作品が並んでいましたが、彫刻部門の作品は2階第6会場にありました。今回受賞された作品には「こもれび」と題されていました。、やわらかい日をあびた女性の優しく初々しい美しさを感じながら、暫く作品の前にたたずみ見入りました。家内も周りの作品の中で一番輝いて見えるねとつぶやいていました。確かに惹きつけられた作品でした。
同じ日に三井記念美術館にも覗き、「近江路の神と仏名宝展」を観賞しました。全国紫明クラブ社会見学会として予定していたのが急きょ中止となり、希望者に配布されたチケットを手に観覧した次第です。こちらも素晴らしい展覧会でした。