最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

動物に対するプロの認識に感嘆ー小宮輝之氏の講演を聞いて(福田和彦) 

★そしてラグビーの復活は大学・学生・OBが一丸となってー丹羽監督の講演を聞いて
       福田和彦 (1984年 政経卒、2005年政経学研究科 政治学修士 グローバルネットワークス株式会社)

福田和彦氏

1、講師 恩賜上野動物園前園長 小宮輝之氏 「動物園生活40周年」
 今回始めてこの会に参加させていただきました福田です。私個人として、小宮前園長さん(OBであることは知っておりました)には、一度お会いしたいと以前から思っておりましたし、また幼少の頃から動物が好きで、何度となく動物園には足を運んでおりました。今回ちょうどいい機会でもあるし、動物園のことについてお話が聞けるとあって大変興味をもって聞かせていただいた。まずは身近な動物達をスライドを使って説明し、特に自分が育ててみたいと思う、ゴリラやガン、またはキリン・ゾウ等の出産を例に出し説明する姿勢にますます引き込まれていきました。私は、動物の出産に直接立ち会った(自宅の犬が出産しましたが)ことはありませんが、実際映像でも見てもやはり生命の誕生は、神聖で神秘的でもあり、人間に限らず、すごいものだなと感動を覚えました。また、私たちが日ごろ接している動物にしても私たちが持っている一般的な知識とプロとの認識のずれというものがあり、ただ愛玩として飼っている感覚での甘さ、動物を育てるということは並大抵のものではないということも改めて認識させられました。今回小宮前園長さんの話しを実体験と聞き、動物園を運営するということの難しさ、多くの動物を飼い育てるということ、彼らのたるまぬ努力、献身というものが多くの方に感動、感激を与えるものであるということを教わったような気がしました。最後に、この年になっても恥ずかしながら脱帽である。

 

 2、明治大学体育会 ラクビー部監督 丹羽 政彦氏
   私は熊谷市在住であるが、ご承知のように西の花園、東の熊谷と呼ばれるようにラクビーが盛んな町である。これは、前熊谷市長(小林氏明大OB)がラクビータウンとして提案し、杮落としは明治対早稲田で行ったものである。しかし、私も毎年校友会で応援に伺っていますが、ここ数年明大ラクビー部は、伸び悩んでいるし、勝てない。これは、誰の目にも明らかである。明大ラクビーの真髄は、フォワードの強さに象徴されているが、それも見られないのが、OB及びファンにとっても歯がゆいところである。      
 近年は、丹羽監督の分析の通り、各大学が競ってラクビーにも力を入れ始め、全国から多くの優秀な選手を獲得し、向かってきているからである。だが、わが大学は他大学と同じようには行かないのも現状で、いかに効率よく選手を獲得し、育てていくかが問題である。これは、金銭的だけではなく、大学・学生・OBが一丸となって、試合に臨まなければいけないと感じている。そして、多くの皆様方のご協力を期待するところである。

小宮輝之氏にエールを送る

懇親会での丹羽政彦ラグビー部監督

新会員商会で挨拶する福田和彦氏

懇親会で会員と交流 福田和彦氏(右端)

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