最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

5月総会・例会に参加 :蟹瀬誠一氏の講演を聞いて(鈴木雄二・伊藤尊示・佐藤由紀・学生校友会の皆さん)

5月26日に開催しました総会・例会に参加された会員、関係者からの投稿が寄せられています。
(総会・例会の報告、ジャーナリスト・明治大学国際日本学部長 蟹瀬誠一氏の講演内容は開催報告のページに掲載されています)

★ 蟹瀬誠一氏の講演を聞いて  鈴木雄二 (S62年 商学部卒 日本通運㈱)
「我々が事実と言っていることの大半が思い込みである。」と蟹瀬氏は言う。この言葉は3.11を経験した我々が重く受け止めなければいけない言葉だ。
「これだけりっぱな堤防があれば、津波は防げる。」「日本の原子力発電は、最高の技術を擁し、幾重にも安全対策が施され、安全である。」と我々は信じてきた。明治29年や昭和8年に発生した津波の高さは、現代の堤防より高いものであった。先人達は、子孫に石碑や言い伝え等で事実を伝えていた。
 我々は、想定という自分たちで対応できる予算と範囲のなかで対策を講じたにすぎない。予算の範囲で作った堤防が、いつしかスーパーと呼ばれ、万里の長城と呼ばれ、我々は過信した。月日が経ち「現代科学が想定した、立派な堤防があれば津波は防げる。」「唯一の被爆国である日本の原発が安全でないわけがない。」どれも思い込みであった。手痛い思い込みであった。 事実を謙虚に受け止めた結果でなく、事実を蔑ろにした思い込みであった。
 今こそ、われわれは「事実とは何なのか」、「本質は何か」を問い詰めなければいけない

★ 蟹瀬誠一氏の講演を聞いて  伊藤尊示 (S48年 農学部卒 三井製糖㈱)
[震災後に問われる日本の真価]のテーマについて蟹瀬教授により大変分かり易く解説して頂きました。日本の勢いは少しずつ衰退していくものの世界の経済は今後拡大し続け、そこには多くの仕事と雇用が生まれる、とのお話でした。日本が今後どのような方向に向かうのかは分かりませんが、我々は今後更にグローバルにモノを見ていく必要がある、とあらためて感じた次第でした。


★ 御礼と感想  佐藤由紀 (講演家 作家 H2年文学部卒)
 昨日はとても貴重な機会を賜り心からお礼申し上げます。会の皆様や会場の雰囲気を知ることができ、また蟹瀬先生のお話には全てにおきまして言葉にできないほど衝撃をいただきました。判断や行動をダイナミックにかえてみようと決意がわき、後から振り返りまして、昨日を起点に人生がかわってことを知るのではないかと思います。
 このような素晴らしいスピーチをうけての9月の大役にむけまして、益々精進してまいりたいと思います。本の販売やPRにもご配慮をいただきお気持ちに深く感謝しております。お蔭さまで本も完売させていただきました。拙著をきっかけに、再び明治大学とつながり、素晴らしい先輩方や校友の皆様とお会いさせていただけることが何にも代えがたい喜びでございます。
 重ねまして心よりお礼申し上げます。 


★ 明治大学学生校友会 統括代表 立山雄大  (明治大学 法学部 法律学科 3年) 
 本日「紫明クラブ」にお邪魔させていただいた立山雄大と申します。
本日はお招きいただき、また、団体の宣伝までさせていただき、誠にありがとうございました。感謝がつきません。お料理も御馳走様でした。他の参加者様も魅力あふれる方々でいっぱいで、上西様のような素晴らしいリーダーのもとにはこうして自然と人が集まるのだなとしみじみ思っておりました。
 今回お与えいただいた御縁を大切にし、精一杯尽力してゆく所存でございますので、今後とも御指導御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。では簡単ですが、お礼までに。 感謝をこめて。

 ★ 明治大学学生校友会 副代表 鈴木淳一郎   (明治大学 法学部 法律学科 3年)
 明治大学学生校友会の鈴木淳一朗です。
 昨日は紫明クラブにお誘いいただき本当にありがとうございました!本当に魅力的な方々にお会いすることができ、とても嬉しく思います。上西さまにできる最大の恩返しは、自分が優秀な人間となってその経験を後輩に還元していくことだと思っています。世界のどこへ行っても通用するビジネスパーソンになるべく、残された学生生活をフルに活用するつもりです。
 いつもありがとうございます。
 
 ★ 明治大学学生校友会 副代表 関 峻介 (明治大学 政治経済学部 4年)
 先日は、全国紫明クラブに招待していただき本当にありがとうございました。たくさんの先輩からお話をしていただき、大変勉強になりました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。またお会いできる日を楽しみにしております。
御礼までに。


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