最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

3.11から1年  東北からのメッセージ⑧ (眞柴真明)

★2012年3月28日受信  「仙台に出張してきました」 眞柴真明  
                           (S47年政経卒 三井住友建設㈱ 全国紫明クラブ副会長兼事務局長)

眞柴真明氏

3月26日、震災後初めて仙台に出張しました。
名取市から仙台港周辺、若林区と廻りましたが、復興が進んでいるとはいえ、未だ未だ損傷したままの建物があちらこちらにありました。
今回の訪問先のひとつである仙台港の物流業者さんの建物の被害は甚大で、想像を絶する津波の力に呆然とするばかりでした。
関係者の皆様のお話によると、津波が引いたあとも辺りは何百台という車と瓦礫の山だったそうです。
それでも2週間程度で瓦礫が撤去され道路が確保されて、仙台港には多くの支援物資が届き、被災地各地に運ばれたとのことです。
この時ほど人々の絆を強く感じたことはないとおしゃっていました。

さて当日は時々粉雪の舞う寒い日でしたが、当クラブの会員で校友会仙台地域支部長阿部さんさんの計らいで氏の経営される「リトライ」に浅野さん、小島さん、小池さん、応援団長だった白木さん等にお集まり頂き、楽しく且つ有意義な時間を過ごすことが出来ました。

当クラブの会員の方は転勤も多く、今後全国各地でこうしたミニ例会のようなことが出来れば更なる発展が望めるのではと思う次第です。


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