最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

校友会の中で「紫紺ク」と「紫明ク」は個性溢れる双璧 (大西理恵) 

★コミュニケーションスキルを磨く場を提供    紫紺クラブ副会長  大西理恵 (S52経営  古美術商)

大西理恵氏

先日の全国紫明クラブ総会には、紫紺クラブ一同をご招待頂きありがとうございました。

 幅広い層の会員を有する全国紫明クラブ、小ぢんまりした地域密着型のアットホームな紫紺クラブ、数ある明大校友会の中の団体にあって、個性ある双璧ではないでしょうか?

 紫紺クラブではface to face の人間関係を大切にしていますが、安易に繋がれる face bookは社会構造の変化にマッチして、若年層の団体離れに拍車をかけているように感じられます。より多くの情報や人に簡単にアクセス出来るインターネットは「便利な道具」です。

しかし、社会生活で欠かせないコミュニケーション・スキルは一朝一夕で身に付ける事は出来ません。それには、面倒で時間がかかっても、バーチャルではないリアルな場数を数多く踏むしかありません。何らかの働きかけに対して、即結果を求める。即結果が得られなければ、次の情報や人にアクセスする。膨大な情報や人にアクセスしても得られないものがあります。

人と人とが出会い、会話の糸口を見付け、相手の思考回路を探りながら親密度を高めたり、信頼関係を築いたり、人と繋がる為の「プロセス」を省略しては体得できないのがコミュニケーション・スキルではないでしょうか? 若い校友にはリアルな場数を多く踏みコミュニケーション・スキルを磨いてほしいですね。

インターネット時代にあって、両クラブが協力し合い、核となり、異業種交流、講演会、文化活動、エンタテーメントなど切り口は色々ですが、場を提供し、校友の輪を広げていく事が出来れば、全国紫明クラブ、紫紺クラブは益々魅力的な団体となっていく事でしょう。         

紫紺クラブ小国会長 西尾専任幹事 大西 宛木各副会長 

懇親会場で

   


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