最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

新春メッセージ⑨-『51年ぶりの優勝を期待』 大谷育三氏 全日本大学バレーボール連盟参与

★24年明治大学バレーボール部展望   大谷育三氏  (S33年経営卒・全日本大学バレーボール連盟参与)

例会での 大谷育三氏 左端

昨シーズンの春のリーグ戦は、3・11大震災の影響で中止となった。これは太平洋戦争で中止となった以来の出来事。再開した秋のリーグ戦と大学選手権には第4位の成績を収めた。3年前に1部リーグに復帰しから着実に力を付けてきている。

 今シーズンはさらなる飛躍を期し、英 大君(はなぶさたけし 51年政経・小豆島高 )を監督に迎えることになった。英新監督は、実業団リーグ(2部)のNECで1部の日本リーグ昇格に大活躍し、監督としてチャンピオンに躍進する礎を築きました。彼の実績と手腕により、大学No.1の再来を目指せるシーズンの始まりになります。

 わが明大は傑出した選手はいないが、全員バレーを目指し拾って粘り強くボールを繋ぐ堅実なゲーム運びをする“まとまり”が特長にあげられ、攻撃の要澤田潤主将(商4・浜松日体高)、守備の要牧瀬佳祐副主将(文・藤沢翔陵高)を中心に51年ぶりのリーグ優勝を大いに期待したい。 

 関東大学リーグは、昨年の覇者東海大学を中心に有望選手を多く擁し戦力充実の中央大・順天堂大・筑波大、豊富な練習量の日体大、ライバル早稲田大・慶応大と各大学実力が伯仲し混戦が予測される。 

 大学選手権は数年来東高西低で関東大学リーグの上位チームが昨年同様上位を独占すると思われる。 

 。            (33年経営・全日本大学バレーボール連盟参与)



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