★金惠京先生の穏やかな雰囲気に惹かれながら　　　眞鍋憲三　　（Ｓ６３政経　ユニバーサル企業㈱）

眞鍋憲三氏

　紫明クラブの会員になって１年、例会に参加させて頂くようになって１年になります。
例会に参加する度に、お手伝い頂いている応援団を始め現役明大生の皆様、そして若いＯＢから各年代の諸先輩方々に私自身パワーとエネルギーを頂いて居ります。

今回の講演は法学部金惠京助教でした。正直に言うと日本と韓国という事には全く意識は起こらなかったです。お話しをお聴きしていて、あの落ち着いた、そして穏やかな雰囲気はどこからきているのだろうと思いながら講演を聴いていました。

異国の地、日本、アメリカで活躍され、表は格好よく見えるけれども、実は色々悔しい思いや理不尽な事があっただろうと思います。何もないはずはがない。壁をひとつひとつ自ら心を開き、自ら飛び込み乗り越えることで今の金先生があると感じました。

またお話の中で、家族の存在、特にお母様の存在が苦しいときに大きな支えとなっていて、それを金先生自身が今はっきりと認識して感謝して居られるからこそ、あの落ち着いた穏やかな何か人を惹きつける素晴らしい人になられたのかなと思いました。

私は恥ずかしながら、昨年９月までの２年間ある会社に所属はしていたものの収入がなく、ガテン系、いわゆる肉体労働のアルバイトで収入を得ていました。今思うとこのアルバイトで接した方々には本当に勉強をさせられ、そして心が洗われた思いです。忘れていた何かを思い出させてくれたような気持ちです。

私自身、苦しいとき、そして今も支えとなっている家族、先輩方々、これまで接してくれた方々皆様に感謝しております。そして何といっても今の会社との接点となったこの紫明クラブに深謝しております。

今、私は非常に充実しております。

最後になりますが、幹事、スタッフの皆様、諸先輩方、そしてお手伝い頂いた現役学生の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　眞鍋憲三

物静かな語り口で講演　キム・ヘギョン助教	受け付け 　応援団チアーのみなさん