最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

新年例会に参加して③-三木容子射撃部監督の柔和な人柄に感心 (宮田光人)

★2月1日新年例会に参加して    宮田 光人  (S55 工卒 ㈱ヤザキシンメイ)

2月1日新年例会に参加させて頂きました。約1年ぶりの参加にも関わらず、気軽に声を掛けてくれた諸先輩方に感謝です。

昨年は、大震災対応で盆休み前までのスケジュールが大幅に変わり、後半は他部門兼任となった忙しさを理由に不参加を続けました。今思えば、「時間の余裕より気持ちの余裕がなかった」ということでしたが、久しぶりにお会いする先輩方や、テーブル近くにいる方々も気軽に話をさせて頂き、世代を超えた同窓の良さ、紫明クラブの良さをたっぷりと味わいながら過ごさせて頂きました。

さて、当日はワタミ創業者である渡辺美樹氏による「夢をカタチに~お金の入らないありがとうを集めるために~」という題の講演をお聞きしました。宅急便の運転手からワタミ創業、介護施設運営、都知事選立候補、大震災対応まで、そのエネルギッシュな活動に圧倒されました。しかし、一番感銘を受けたのは、小学校5年生の時、父上が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意し、それを実現したことです。実は、マリナーズのイチロウ、サッカーCSKAモスクワの本田圭佑が小学生の頃に書いた作文を読んだことがありますが、渡辺氏と同様に「自分は将来必ず~になる」と言い切っていました。そして、それぞれ世界的なプレイヤーになっています。典型的なサラリーマンの私としては、この共通した有言実行に惹かれるものがあり、「夢の実現は、まず強く思い続けることが必要なんやー!」と、今更ながら思ったりしています。

又、もうひと方、射撃部監督の三木容子氏による「明治大学射撃部90周年を迎えて」という題での講演がありました。男女のインカレ優勝という快挙は明大OBとして誇らしく、久しぶりにスッキリとした気分になりました。女性ながら、さぞや熱血タイプだろうと勝手に想像していましたが、全く逆で、ひかえめで優しげな微笑を絶やさない監督なので驚きました。氏のお話の中で、ある時期を境にメンバーがめきめきスキルアップしてきたという件がありました。コミュニケーションを重ね、自主性を引き出すことに成功されたのだと思いますが、氏は非常にマネージメント能力の高い方なのだろうと思います。機会があれば、「三木流マネージメント」に的を絞った講演を聞かせて頂きたいと思います。

最後に私ごとで恐縮ですが、2012年1月、会社人生で転機が訪れまして、株式会社ノーリツから埼玉県川口市にある株式会社ヤザキシンメイに出向することになりました。ここは、給湯器はじめキッチン、ユニットバスから太陽光発電まで住宅設備機器を販売施工するノーリツの代理店なのですが、私はノーリツ時代に自分が手がけた新規事業を続けることになりました。「夢の実現を強く思い続けていこう!」と、思います。

これからも宜しくお願い致します。

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