最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

地方会員からの便りー福島から総会例会に出席して (鈴木茂) 

★全国紫明クラブに参加して  福島から 鈴木茂 (平成10年商学部卒  プルデンシャル生命保険㈱)
 
大学卒業後、地元福島県郡山市で積水ハウスに就職、その後転職しプルデンシャル生命保険に勤務し、主にオーナー経営者と医療法人に生命保険の販売をしております。郡山においても校友会、郡山地域支部に10年ほどお世話になっております。今回、初参加させていただくきっかけは郡山地域支部総会にゲストとして参加していただいた仙台の阿部倫明先輩からのご紹介でした。阿部先輩とお会いするのは当時たったの二度目でしたが終始明るく、元気な先輩のお誘いに内容や会の趣旨などまったく分からぬまま「二週間後に御茶ノ水に来い!」との一言で福島から参った次第です。先輩と嫁の言葉は神のお告げと思っております。

 記念講演は前上野動物園園長、小宮輝之氏の講演でした。我々の知らない動物園の世界を写真や映像を駆使し丁寧に楽しく解説していただきました。実業で活躍している先輩の講演を後輩の立場として聞くのは初めての体験で新鮮でもあり、先輩方が多方面で活躍されているのだなと思い感激しました。

 ゲストスピーカーの丹羽政彦監督のスピーチもラグビー部の現状、他校との比較など興味深いものでした。私が在学していたときのラグビー部の強さに早く戻ってほしいと思いました。やはり国立競技場がいっぱいになる明早戦であってほしいと思います。

 参加して本当にすばらしい経験をさせていただきました。懇親会においても初めて会ったばかりにもかかわらず校友の皆様が温かく迎えていただきました。いろいろな職種の方が集まっておりましたので様々なお話をたくさん聞かせて頂きました。福島県は震災以降、原発災害もあり復興半ばです。現在も自宅の周りでは除染作業や建物の解体作業などが進められています。震災直後から県外の校友の方から多くのご支援をいただきました。同じ大学を出ただけの事なのですがその暖かい支援に深い繋がりを感じました。今回もこの件でいろいろな方からお声掛いただきました。遠く、福島から参りましたが全国の校友の皆様と温かい交流ができ、学びの機会を頂けた紫明クラブに感謝申し上げます。

講演に聞き入る鈴木茂さん (右端)

懇親会風景

   

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