最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

ラグビー明早戦観戦①ー歓喜の抱擁!好敵手早稲田があってこそ (石川 孝) 

★奇跡の逆転トライ、ゴールにスタンドが揺れた  石川 孝(S63 文卒 ㈱リケン)

観戦中の筆者 石川孝氏 左端

平成白熱党の石川です!ラグビー対抗戦、明早戦を白熱党の仲間と観戦致しましたので、記事を寄稿させて頂きます。
伝統の明早戦は100回目の節目の一戦です。また14年ぶりの対抗戦優勝が掛かっていることから、明治側スタンドは試合開始前から、今年こそは早稲田への雪辱を期待する熱い思いがみなぎっておりました。
序盤、明治らしからぬ、見事なトライを連続で決めると、スクラム校歌で白雲なびくの大合唱です!これは楽勝と思ったのもつかの間、中盤戦は早稲田の猛攻です。さすがは早稲田!接戦を制してこそ、喜びも倍増です。しかし、そんな余裕は後半開始、早々の早稲田連続トライで32-19と引き離されると吹き飛びました。

白熱党の垂れ幕

前へ、押せ!明治、明治、明治コールの嵐中、試合巧者ぶりを見せる早稲田に、時間を消耗し、焦りの色がスタンドには漂います!
認定トライで6点差とした、ロスタイムの明治フォワードの怒涛の攻めに、スタンドは明治、明治の大合唱です。そしてついに全国の明治関係者が待ち望んだ瞬間が訪れました。
奇跡の逆転トライ、ゴールであります。無数の紫紺の旗が振られ、あちこちで歓喜の抱擁、握手、バンザイ三唱の嵐です。吉田監督のインタビューにスタンドは泣き、白雲なびく駿河台の校歌が嬉しさと感激で言葉に詰まり、ただ胸を熱くする瞬間でありました。
明治関係者は最高の試合であったと思います。しかし、それは好敵手早稲田があってこそ、明治も燃えるのだと思います。さて、次は大学選手権で帝京を倒し、明治の誇りを取り戻すときであります。我々平成白熱党は明治の闘いにこれからも参戦致します。
次回は箱根駅伝の往路優勝をレポートしたいと思います。やっぱり明治はNo1です!
昭和63年文卒石川孝

大逆転トライ  33-32

明早戦を伝える大スクリーン

明大ゴールに迫る早大

白熱党の仲間と観戦

返信する