最終更新日時 2024-04-26 22:28:34

新年例会に参加して③ー双方向のコミュニケーションを心がける (岡 遼平) 

★堀口様講演を聞いて   岡 遼平  (H18年 経営学部卒 ジブラルタル生命保険㈱)

会員紹介で挨拶する 岡 遼平氏

 2月1日、新年例会にて堀口様の講演『第一印象が商談を決める~大切なイメージアップとコミュニケーション能力~』を拝聴しました。以下に講演の内容をまとめ、最後に所感を書かせて頂きます。

 ・イメージコンサルタント」という職業は発祥地であるアメリカでは有名である。話の内容よりも見た目や話し方といったイメージが大統領選の投票に影響していたことから、多くの人がイメージの重要性を認識するようになった。

 ・「イメージ」とは、コミュニケーション能力の一つである。コミュニケーションには非言語の部分があり、またそれは先の大統領選のように、場合によっては言語部分よりも多くの割合を占める。

講演 堀口瑞予氏

・今回のテーマである「商談」でのイメージの活用は、信頼をえるためのイメージ戦略として「第一印象」と「話していないときの態度」の二つの話があった。

 ・「第一印象」はコミュニケーションの始まりである。主に服装などの見た目が相手へのメッセージとなるので、商談においては信頼感を感じてもらえるコーディネートを心がけるべきである。

 ・「話していないときの態度」はペーシング&リーディングを意識するといい。ペーシングとは、相手のペースに合わせることである。呼吸のリズム、話すスピード、仕草などを相手に合わせていくことで、次第に相手がこちらのペースに合わせてくるようになる。合わせてくるのは相手が無意識に安心していることのサインであり、ここでは信頼感と置き換えることができる。ここからこちらが主導権をもって相手に「合わせてもらう」のがリーディングである。このリーディングの状態で話の核心を伝えると相手に伝わりやすい。

所感

イメージは相手が感じるものですので、お客様と接する際には「どのように感じてほしいか」を常に意識し、行動してきました。今回のお話を聞いて、私が行ってきたことは、こちらから相手への一方向のメッセージではあっても、双方向のコミュニケーションにはなっていなかったと感じました。コミュニケーションとして「イメージ」を捉えなおし、営業活動の中で活用させて頂きます。

春日野親方(元栃和歌)と岡さん

懇親会場で

大前副会長のリードで校歌斉唱

円陣を組んで

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