最終更新日時 2026-01-14 02:02:45

新春メッセージ⑧ 「2013年 夢を語る」 ㈱アバンティ 取締役社長 渡邊智恵子氏 

H24.5.29 総会・例会で講演中の渡邊智恵子氏
2013年、夢を語る

我が社は年始の仕事始めの日に、社員一同が集まり
1.昨年の反省
2.今年の目標
3.将来の夢
を語ってもらいます。

すでに10年以上続けているこの行事は、私にとってとても大事な時間です。
社員一人一人が皆の前で夢を語ります。社員がお互いの夢を共有することで、それぞれがその夢の実現のために「何らかの協力をしてあげたい。」と思うのが人間ではないかと思っています。
また夢を語る方も他言したからには、恥をかきたくないし、言ったからにはやらなきゃ、そんな風に感じるでしょう。
これらが良き相乗効果を作るのではないかと思います。社員同士の理解を深める為にも格好のイベントです。
今年の皆の発表の中に実に3名が同じ夢を持っていることに気がつきました。
それはオーベルジュ(郊外型レストランホテル)を作りたいという夢でした。
オーガニックコットンの製造販売が生業の当社です。いつもオーガニックなライフスタイルの提案と言っていますので、
それを具現化したいということなのでしょうね。ちょっと驚き、ちょっと嬉しくなりました。
もちろん私も発表します。

私のずっと変わらない夢が二つあります。
1.渡邊智恵子基金
(奨学金制度です)

2.アバンティ村を作る
(保育園とデイサービスが併設されたアバンティの本社があり、その周りに綿畑が広がっているビレッジです)
夢には日付をいれるといわれているので、2020年にしてあります。
あと7年しかありません。焦ってしまいます。

「共生」
今年のお題です。
毎年、一年のテーマを皆に掲げ、行動の指針にしています。
2011年の東北震災も2年をすぎてしまい、皆の心に復興のことが薄らいできています。
被災地のみなさんの共通の願いは忘れないで欲しいでした。
私たちすべての人たちがこのことを忘れないで、「共に生きる」、を今年のお題にしました。

1.東北グランマの仕事作り
今は6箇所に作業所が出来て、約80名のグランマが手仕事をしてくれています。

2.福島オーガニックコットンプロジェクト
風評被害で使われなくなった畑にオーガニックコットンを栽培して、繊維産業を起こそう、
というプロジェクトです。今年は30拠点くらいで栽培が始まります。
今年も私は「共に生きる」を実践していきたいです。


(渡邉 智恵子(わたなべ ちえこ)氏 プロフィール)

1952年(昭和27年) 10月  北海道斜里郡で出生
1975年(昭和50年)明治大学商学部卒業
1985年(昭和60年)株式会社 アバンティ社長に就任  
     オーガニックコットンと出会い、強い感銘を受けビジネスとして取り組む事を決意。
2000年(平成12年) NPO法人 日本オーガニックコットン協会副理事長に就任
2008年(平成20年) 毎日ファッション大賞受賞
2009年(平成21年) [第9回新宿活き活き経営賞]経営大賞(新宿区長賞)
2010年(平成22年) [ウーマンオブザイヤー2010]リーダー部門受賞
2010年(平成22年)[プロフェッショナル~仕事の流儀](自分にしかできない仕事がある)NHK総合テレビジョンで放映、社会起業家として取り上げられる。
2011年(平成23年) 第14回明治大学ホームカミングの記念シンポジウムにワタミの渡邊美樹氏ほかと共に参加。

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