最終更新日時 2022-12-15 16:44:38

ラグビー明早戦応援観戦会開催 (12月2日) 

 ラグビーの伝統の一戦「明早戦」!                                           伊藤尊示

 12/2(日)14:00~、毎年この時期になると燃えるのが大学ラグビー選手権、今回は打倒早稲田に燃える明治、意地と意地との戦いが国立競技場で行われました。帝京、筑波、早稲田、明治とどこが勝ってもいいほど実力は拮抗している。昨年とは違い、早稲田の陣地はいささか空席が目立ち、応援の熱にも勢いがない。そこに来ると明治は今年もすごい熱気である。明治陣地のスタンドは超満員、今年こそ明治が学生選手権の頂点に立つのだ、という意気込みと熱気が伝わって来る。午後2時、待ちに待った試合はついに開始された。明治も早稲田も優勝に向けて、ここまで熱い熱い戦いを行ってきている。今年の明治は昨年とは一味違ったスタートである。久しぶりに今まで遠のいていた、学生チャンピオンになりたい!、との意気込みは凄いものがあった。最初は絶好調のうちにスタートした明治は中盤、早稲田の攻撃にだんだんと追いつめられていく。前半は明治のペースなれど、やはり早稲田は簡単には勝たせてくれず、後半は全くの早稲田のペースであった。今年も早稲田の勝ちかとだれしもが疑いもなく思わざるを得ない状況である。試合というものは本当に最後まで分からないものである。こんなこともあるのかと思うほどそこには予想外のドラマがあった。サッカーでいえば「ドーハの悲劇」と同じような事が、ここでも起こったのである。ロスタイムの残り30秒、明治の最後の怒涛の攻撃で、明治は久しぶりに早稲田に僅差で勝ったのである。超満員の明治のスタンドは沸きに沸いて、歓喜の叫びがあちらこちらから聞こえてきました。その足で新宿に出向き、スポーツバーではなく、スポーツ居酒屋でみんなで何度も何度もビデオを見ては明治の勝利に酔いしれた一日でした。今日一日、心地よい疲れによってぐっすりと眠れそうな気がする。

明早戦を表す電光掲示板

早稲田川スタンド、ちょっと寂しい!

明治のチアリーダーによる演技

明治側スタンドの熱気!

前半は明治のペース

後半は早稲田のペース

激しくぶつかり合う明早ラガー

勝利に沸く明治スタンドの観客

1点差の勝利、明治が早稲田を倒す

最後は両者はお互いの健闘を祝福しあう

   


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