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最終更新日時: 2015/05/16 08:32 筆者: suzuki 2015/05/16 08:24
風薫る快晴の5月10日。江戸総鎮守神田明神のご遷座400年の大祭が挙行されました。当日は氏子町会の神輿102基が繰り出し、神田、日本橋界隈は祭り一色となりました。
東京生まれ東京育ちの私は幼い頃から祭りというと血が騒ぎ、今回は縁あって神田猿楽町の神輿の担ぎ手となりました。
猿楽町からは総勢300余名が参加。10時半に錦華公園を近隣町会の神保町、小川町、錦町の神輿と共に明神様を目指し繰り出しました。
コースは我母校明治大学前を通り、御茶ノ水駅、聖橋、明神様へと2時間掛けて揉みに揉んで鳥居前に到着。いよいよクライマックスの宮入です。
担ぎ手は宮入の際、誰でも親棒に取り付きたいもの。狭い参道から境内にかけて我も我もと300人近い担ぎ手が大歓声と共に神輿に取り付く様子は圧巻です。そんな中、私は若い衆に負けず親棒の前から4番目という絶好の位置をキープして無事宮入を果たすことが出来ました。66歳の私ですが、まだまだ若い者には負けないと思った次第です。
その後同じコースをたどり各町会に戻るわけですが、途中リバティタワー前の広場で休憩、握り飯とビールで鋭気を養い次のクライマックスへ。
最後は駿河台下交差点を全面通行止めにして神保町、小川町、錦町の神輿と共に揉みに揉むこと30分。精魂尽き果て、お開きとなりました。
ともかく楽しく興奮の一日でしたが、家路につく頃は肩は赤く腫上がり、足はふらふらで、やはり歳かなあとも思ったりしましたが、また担ぎたいという思いが湧き、やはり若いんだと自分で結論づけました。
全国紫明クラブ会長の仕事もこの情熱を持って取り組んでいく所存です。