★常勝ラグビー部の再建を達成します　　　明治大学ラグビー部監督　丹羽政彦

2013.5.28 　5月例会で挨拶　丹羽政彦監督

全国紫明クラブ　会員の皆様へ

 新年あけましておめでとうございます。昨年の５月例会で講演をさせて頂きましたラグビー部監督の丹羽です。
旧年中は会員の皆様には大変お世話になりました。また、国立競技場最後の明早戦には１２０名近くの会員の方々に熱き応援を頂き心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

さて、このメッセージは大学選手権のセカンドステージ終了時点で書かせて頂いています。
負けました明早戦ではありましたが、皆様には選手の思いが伝わった試合だったと思います。その後も厳しい試合を乗り越えあと１勝で正月超えができた大事な試合に敗戦してしまい皆様のご期待に沿う事ができず誠に申し訳なく思っています。

 選手には今年は明治大学ラグビー部員としての「自立と自覚」を持つように何度も指導してきました。どの試合も他の試合よりも多く応援して頂き、明治の復活を期待しているという事を選手には伝え、それだけたくさんの人が応援しているチームであると意識させてきました。
そういう意味では、もう一度国立競技場で試合をしたかったのが本音です。
技術的な部分、メンタル的な部分、環境面と授業とのバランス等、様々な改善を更に行い今年は必ず皆様に喜んでもらえる結果、また見ている方々が応援して感動を与える試合をお見せできるように指導していきたいと思います。

今年も春から地方での招待試合や八幡山での練習試合も多く組まれています。
選手は本当に頑張っております。スタンドからはかなり厳しいお言葉を頂く事が多いですが選手には激励の声をかけてい頂ければと思いますので宜しくお願いします。
また、今年の明早戦は会場が決定していませんが、日程は１１月３０日（日）を予定しています。昨年のようにまとまった応援ができるようにしたいと今年も考えていますのでその際には全国紫明クラブの皆様にもご協力頂ければと思っております。 

最後に永遠に引き継がれるラグビー部の精神「前へ」を貫き、必ずや常勝ラグビー部再建を達成できるよう私も精一杯頑張ってまいりますので、これからも会員の皆様の温かい応援宜しくお願いします。