最終更新日時 2022-12-15 16:44:38

年男・年女 今年の抱負を語る③-情熱を注げるものを (上西紘治) 

★「広島カープ 横浜ファンクラブ」の結成  上西紘治  (S41工  元㈱中電工)

広島カープの帽子をかぶった上西紘治氏

広島カープの帽子をかぶった上西紘治氏

気がついたら6度目(7度目?)の年男を迎えた。
もうあまり大きな抱負とか夢を抱く年齢でもなくなった。
肩、肘を張らずに生きていきたいと思うが、まだまだ煩悩を捨て切れるはずもない。

 広島出身の私にとって今年の夢は広島カープの優勝かなー。
カープは1991年に6回目のセリーグ優勝を最後に、実に23年間優勝から遠ざかっている。強かった当時、私は熱狂的な広島カープファンであったが、Bクラスに定着後、何時しか熱も冷めてしまった。

しかし最近は横浜でもほとんどのカープの試合がケーブルテレビで放映されており、知らず知らずにチャンネルを合わせて見るようになった。気がついた事に、ビジターのゲームに拘わらずどの球場もカープファンがつめかけ、3塁側からレフトスタンドにかけて赤一色で埋まっている。立ったり座ったりして選手名を連呼する「スクワップ応援」はリズミカルで小気味よい。
昨年、千葉マリン球場にロッテとの交流試合を観戦に行った時、隣で熱心にカープを応援している家族ずれに「広島のどちらの出身ですか」と尋ねたら「出身は千葉です」との返事にびっくりした。
あのスタンドを埋め尽くし、盛り上がった応援を続けるファンはローカルな広島関係者だけではない事を知った。

今年は横浜スタジアムレフトスタンドに足を運んでカープを応援しよう。川崎球場に足を運んで熱狂的に応援したあの頃を思い起こそう。カープには明大から入団した野村祐輔、上本崇司選手もいる。
そうだ今年は「広島カープ横浜ファンクラブ」を立ち上げよう。
カープファンは優勝が絶対ではないのだ。選手のはつらつとしたプレイ見る事と小気味の良い応援に参加できる事が嬉しく楽しいのだ。
試合が終わったら、レフトスタンドで知り合ったファンと居酒屋でジョキーを傾けよう。
あの時の情熱が再び蘇るに違いない。

 

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