最終更新日時 2018-12-09 13:25:56

新年例会に参加して⑫-金惠京(キム ヘギョン)氏にエール (上西紘治) 

★金惠京(キム ヘギョン)氏の講演を聞いて     全国紫明クラブ 特別顧問 上西紘治 (S41工 元㈱中電工)

上西紘治氏

上西紘治氏

2月4日開催の全国紫明クラブ新年例会は、講師に明治大学法学部助教 金惠京氏をお招きし「韓流と日流のあいだで」と題して講演を頂いた。会場は留学生を含めた多くの現役学生の参加もあり盛会であった。まだ30代の金惠京氏の語り口は穏やかで、クールでクレバーな様は美貌と相まって聴衆を惹きつけるに充分であった。

講演の内容は自身の日本、アメリカでの留学生活・学術研究の体験に基づいた異文化・民族の相互理解と尊重の話が中心であった。
講演内容はそれなりに説得力があり好評であった事が、多くの参加者から寄せられた講演感想記からも読み取れる。しかし講演終了後の質疑応答で質問が出なかった事が気懸りになった。参加者の年代幅が広すぎたせいだろうか。

今、日韓関係は大変ぎくしゃくしている。両国間には歴史認識問題、竹島問題、従軍慰安婦問題等多くの見解の相違が存在し外交問題になっている。そんな中での講演は時流を得たものとして、ある種の緊張と期待があった。
金惠京氏はあえて政治的な問題には触れず、市民レベルの交流が問題を解決するとおっしゃりたかったように拝聴した。私は国際法学者としての金惠京氏の見解を聞きたかったし、国際人として第3者であるアメリカの見解も聞きたかった。それは日本人の考え方を客観的に見つめる機会であり、たとえ金惠京氏との見解が違ったとしても、同窓としての包容力を持って耳を傾ける事ができたはずである。

大学教師に助教という制度がある事を知らなかった。聞くところによれば、3年間の助教期間を経たのち講師、准教授への採用が検討される、いわば試用期間である。金惠京氏には是非明治大学を舞台に国際的な視野で情報を発信して頂きたいものである。
参加者全員で金惠京氏に、今後も思索の時を重ねられ教育者として、研究者として大成される事を願いエールを贈った。

講師 金惠京助教

講師 金惠京助教

講演風景

講演風景

懇親会風景

懇親会風景

円陣校歌

円陣校歌

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