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最終更新日時: 2014/02/03 04:43 筆者: jimukyoku 2014/01/13 06:00
★還暦を期して全国の宮参り 宮下 隆 (S53 政経 エフ㈱)
謹賀新年
今年は年男である。年男どころか還暦であり、還暦とは十干十二支が一巡し、起点となった干支に戻ることらしい。簡単に言えば「年寄りになった」と言うことらしい。
還暦を迎えたことで真柴会長からメールを頂き「今年の抱負」なるものを寄稿してくれと依頼され、正直困った。若いころならいざ知らず、ここ数年「新年の抱負」など持ったことがない。一応会社の経営者である身としては仕事上はある程度目標なるものは立てるが、それ以外で新年を迎えたからといって特段心に期すもはない。かといってクラブのコラムに誰も知らない仕事の目標を寄稿するほどKYでもない。さりとて断るわけにもいかない。何しろ一生に一度の還暦なのだ。
そして困った原因がわかった。「無趣味なのである」
一応趣味はゴルフ、読書などということになっている。ゴルフは確かに好きだ。好きだが下手だ。よし!今年の抱負は「ゴルフが上手くなろう!」
本も確かによく読む「今年は年間100冊読破しよう」などと書いてもどうもあまりパットしない。折角悩んだのだから今年こそ何か目標をもとう。何しろ還暦なのだから。
ところで、昨年会社の自室に神棚を作った。機会があって11月に伊勢参りに行った。神宮で頂いた御札が祭ってある。伊勢神宮は昨年20年に一度の式年遷宮を迎え、61回目の大祭であるから1200年以上の悠久の歴史が息づく日本人にとっての心のふるさとである。小雨の降るなか厳かな心でお払いを受け、手を合わせると体の中に一陣の風が通った。神社は「目に見えないものに額ずく」という日本人の宗教心を満たしてくれる場所である。
そうだ!今年は全国のお宮参りをしよう。何しろ還暦なのだから。